ねこ探検家ベッチー

ロン毛の探検家、ベッチー。通称「ベッチー」。BBともいわれる。ちんちばぺるちゃ猫。

降る雨

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わしは、ねこ探検家ベッチー。通称「ベッチー」。
ちまきでは「ベッチー」でとおってる。本名は「ベッチー」。
おんとし1さい。ぴちゃぴちゃのギャル。
わしの家族は「しいかあさん」と「みいかあさん」と犬探偵の「ゾーイ」と後輩猫の「あめ」。
 
猫じゃない「あめ」

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これ、うちの子分猫「あめ」。まだまだあまちゃん
でもくっつくとあったかい。
こうもんせんがたまりやすい。
くしゃみみたいにとつぜんおそってくるのがもんだいの猫。
この「あめ」じゃなくって、そとのせかいに降る「あめ」が、今日ふっている。
「あめ」とは、そとぜんぶに落ちてくるみずのことをいう。
だれが、なんのために、みずを落とすのか、その水はなんなのか、すべて「なぞ」。
なぞのインフレ。なぞおおすぎ。
おおすぎてかんがえるのが、めんどう。だから、
わしはこのなぞ、ぜんぶほりゅうにすることにする。
 
 
あめがふっている

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わしが、保留にしても、あめはずっと降っている。
なんかしらんけど、落ちてくる、っていわないみたい。
降るっていうみたい。
そういえば、人間は、この降るあめを浴びるのが好きなときと嫌いなときがあるみたい。
うちのなかにあるウォーターワールドでは、人間は、水に入り、水を浴びる。
その浴び方が、あめみたいなやつ。
そして、そのあめを「ちょーきもちー」といって浴びている。
そのくせ、そとのあめは、「かさ」という棒と布の道具を使って、浴びないようにしている。
けつろん。
人間はそとのあめはきらいで浴びたくない。
そしてうちのなかのウォーターワールドのあめは、浴びるのがきもちよくて好き。
人間おもろ!水なんてあびるの、どっちもいやにきまってんじゃん。あ!でも、人間は全身ハゲだから水を浴びても、べっとりしない。
たしかにウォーターワールドのへやにはいるとき、人間たちみな服を脱いでハゲさらけだしている。
ハゲさらけだしているときは水浴びOK。服をきているときはダメ。
ふくざつだな、人間の行動。
うちの世界と外の世界では裏返るのかもしれない。
服を着ているときは水を浴びず、服を脱いでハゲになると水を浴びる。
外は服を脱がず、水を浴びない。
でも、しいかあさんは、あさ外から帰ってくるとびちょびちょに濡れている。
あれは、外に出ても、服脱いでいるのかなぁ。
大丈夫なのかな、なんか。いろいろ。
 
 
まだ、ふっている

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あめが降っていると、そとから聞こえる音が変わる。
水が跳ねるみたいな音がする。あとにおいも変わる。
あ、そういえば、みいかあさんは、うちのなかある草に水を垂らしているし、そとにある草にも、しいかあさんがいつも朝に水をかけている。
わしらは、水は自分で飲むけど、草は自分で飲めないから、かけてもらうしかないのかもしれない。
ということは、そとの世界に降っている雨は、草のためにまいているのかもしれない。
しいかあさんがかけていないときに、他の人間がかけているのかも。しれない。
もうどっちでもいいか。
とにかく、みずは飲むのは良いけど、かかるのはいや。
 
そとにあめが降っている(落ちている)ときは、からだがちょっとだるいよね。
だからいつもよりぼうっとしてすごす。
人間たちも元気がない。
これが人間たちのいう「おやすみの日」なのかもしれない。
なるほどですね。
 
 
なぞはせかいにちみちみている。
1つずつときあかしていこう。
探検家ベッチーことベッチーでした。
BB