ねこ探検家ベッチー

ロン毛の探検家、ベッチー。通称「ベッチー」。BBともいわれる。ちんちばぺるちゃ猫。

犬探偵ゾーイの春

わしは、ねこ探検家ベッチー。
通称「ベッチー」。ちまきでは「ベッチー」でとおっている。
本名は「ベッチー」。おんとし1さい。
ぴちゃぴちゃのギャル。
わしの家族は「しいかあさん」と「みいかあさん」と犬探偵の「ゾーイ」と後輩猫の「あめ」。
 
犬探偵ゾーイの春

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ほぼ死体と言ってもかごんではにゃいほど弱っていた犬探偵ゾーイがすこしずつ元気になって、いまけっこう普通なくらいなってきた。
「ほぼ死体」を卒業か。わしのごはんまで奪おうとするほど。
犬探偵はゾーイは、毎朝、みいかあさん(わしらを世話する人間のつがいのメスのほう)に「ちゅうしゃ」というぷち拷問をうけているのだけれど、それがからだにいいのかもしれない。
人間すごい。「ちりょう」というやつだ。
ほとんどマジック。
 
犬探偵ゾーイは、いま、まいにち外のせかいを人間といっしょに散歩して、ごはんをすごく食べて、そのぶん、すごいうんこをしている。
人間のしいかあさん(オスの方)もみいかあさんも、それをよろこんでいる。
わしもうれしい。
人間たちは、犬探偵ゾーイについて
 
「いっしょに春を迎えられて、良かった」
 
とつぶやいていた。
「ほぼ死体」だった犬探偵ゾーイは、春がおとずれつつある庭をはいかいしている。
良かったにょ。
そんな犬探偵ゾーイさんにゃけれど、ちょっとした変化がある。
 
 
猫化する犬探偵ゾーイ

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犬探偵ゾーイは、そのなのとおり、ばっちり犬、わんこなのだけれど、それもびびりのわんこなのだけれど、それが最近どうも、われら猫に似てきているようだ。
首のよこを撫でられると、喜び、寝転ぶ。
わたしたちのちかくでまるくなって寝る。
日向ぼっこをする。爪を研ぐ(それは嘘)。
たしかにかんさつしていると、犬探偵ゾーイらしからぬ行動がめにつく。
いっしょにいると似るのかにょ。
そういえば、さいきん、みいかあさんは、しいかあさんに似てきて、意地が悪くなってきた。
わしも意地が悪くなってきたかも。
よくない影響。
 
ともあれ、犬探偵ゾーイが猫っぽくなると、わしら(わしと子分猫「アメ」)も、しんしんかんがわいて良い。
仲間なかんじ。
そんわけで、わがやは猫3頭になったかんじ。にゃにゃにゃ。

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なぞはせかいにちみちみている。1つずつときあかしていこう。
探検家ベッチーことベッチーでした。
BB