るうちん
わしは、ベッチー。通称「ベッチー」。
ちまきでは「ベッチー」でとおってる。本名は「ベッチー」。
おんとし1さい。ぴちゃぴちゃのギャル。
ギャルけん探検家。探検家ベッチー。
つねに探検している。
ねているときとごはんたべているときとあそんでいるとき、ひるねしているときとべんじょしているときいがいはだいたい探検家。
わしには、家族がいて、ひとが2つと犬がひとつ。
犬は、犬探偵ゾーイ。
ひとは、「みいかあさん」と「しいかあさん」。
みーかあさんは、メスで、しーかあさんはオス。
るーちん
こんかいは、わしのまいにち、るーちん
をしょうかいしたい。
るーちんとは、いつもだいたいやることやじゅんばんといういみ。
わしはだいたいごぜんごじから6じくらいにめをさます。
まどがあかるくなるとめがさめるぐあい。
これはきせつによってかわる。
いまはにかいになつがいるので、なつ。
なつのあさははやい。
はやいとごぜん4じからごじくらいにまどやまどからみえる「そと」があかるくなる。
するってえとめがさめる。
めがさめても、うちのなかはしずか。
しばらくはぼうっとしてすごしている。
しかししばらくするとはらがすいていることにきづく。
それにしま。しまだし、おなかがすいているので、「しいかあさん」をおこしにいく。
「しいかあさん」と「みいかあさん」と犬探偵ゾーイがねているのは、にかいのおくのへや。
ここで3頭がのんびりねている。
「しいかあさん」があさおきるほうのひとなので、おこす。
しかしおきない。おきないときは、かおをなめる。
かおをなめるとかおをぬののなかにしっこめる。
そうるとなめられなくなる。
なめられないとおこせない。
しかたないので、こんどはかおがむきだしなままの「みいかあさん」をおこす。
しかし「みいかあさん」もなめるとかおをしっこめる。
するとつぎのてにうつる。
つぎのては、まどにあるはしごをしっかく。
しっかくと「ばりんばりんばりん」というおとがする。
このおとをだすとひとは、うごめく。
ぬののなかから「ぐぬぬぬ」というこえがきこえてくる。
これでおきることもあるが、まどのはしごがまきあげられて、おとをならせなくさせれることもある。しかしつぎのつぎのてもある。
つぎは、「おしいれ」のはじっこをゆらす。
しんしつには、「おしいれ」というちいさなへやがあって、そのどあのぶぶんにつめをたてて、あけようとすると、こんどは「ぐぐぐあんっぐぐああんぐあん」というおとがでる。
このおとをだしてしばらくすると「しいかあさん」がうめき声をあげながら、ぬのからでてくる。
ここまでやって、やっとわしの「あさめしまえのめし」がでてくる。
なかなかのじゅうろうどう。
ごはんは、いっかいでたべる。
「あさめしまえのめし」をたべると「しいかあさん」はうちをでていく。
そして、べちょべちょにぬれてかえってくる。
「みいかあさん」がおきたら、ほんばんのあさごはんをたべる。
すこしねてから、わしは探検をはじめる。
これは、ひとのしゅうきょうのぎしきのばしょ。
ここで「しいかあさん」と「みいかあさん」は、みずにぬれて、みずにつかるといういみふめいのぎしきをまいにちおこなう。
ごごは、きゅうけいする。
わしはひんやりしたろうかのあるばしょをこのんで、そこでねている。
「いずみのほとり」とよんでいるばしょだ。
「いずみのほとり」のちかくには、ひとのべんじょがあって、ひとのべんじょがおわると、そのへやのおくでみずがきゅうにわきでてくる。
そしてすぐにでなくなる。
きせきのいずみだ。
そこがきにいっているので、そこでねている。
ゆうがたになると、わしと犬探偵ゾーイのごはんのじかんになる。
「みいかあさん」がつくるごはんは、ごうせい。
「しいかあさん」のごはんはしけている。
わしらのごはんがおわると、ひとは、しゅうきょうのぎしき「みずびたし」をはじめる。
みずばにいって、ひとはふたりでみずにつかる。
つかりながらはなしをしたり、なにかよんだり、おとをならしたりしている。
そのぎしきがおわると、ひとのごはんのじかんになる。
ひとのごはんはてまひまがすごい。
「しいかあさん」が、だいどころといわれるばしょで、すごくうごく。
うごいたらようやくひとのごはんがかんせいする。
ひとのごはんはたいへんで、ひとはなにかをほとんど「そのまま」たべられない。
なにかしないとたべられないみたいで、かわいそう。
しゅうきょうなのかもしれないし、ひとといういきもののとくちょうかもしれない。
だからひとのごはんは、こんなにごちゃごちゃしている。
おいしいのだろうか。
ひとのごはんがおわると「あまいもの」というじかんになる。
「あまいもの」とは、ひとがごはんにつかったさらをみずにつけて、こすってだすというぎしき。
さらをぜんぶ「あまいもの」ぎしきをすませるまで、つづける。
これがおわると犬探偵ゾーイの「さんぽ」のじかんになる。
「さんぽ」とは、そとのせかいにでていくこと。
ゾーイはこれがだいすきなのにょ。
かえってくるといろいろなにおいをつけてくる。
そのあと、ひとはのんびりしたじかんをすごす。
このじかんになるとわしやゾーイは、ねるじゅんびをする。
ひとのふたりがかんねんしてねるとうちのなかは、すごくくらくなる。
くらくなったら、わしは「ロビー」でねむる。
ロビーでねるのはさびしいんだけど、ひとやゾーイといっしょにねるとゾーイがびびるし、ひとはうごくので、おちつかないから、ロビーでねる。
ロビーでねているといろんなおとがきこえてくる。
わしはそれをききながら、ねたりめをさましたりする。
そしてきがつくとよがあけている。
これがわしのるーちん。
なぞとはっけんは、まだまだいっぱいあるので、これからどしどし、しょうかいしていく。
つうしょう「ベッチー」こと、ベッチーがおおくりしました。
BB
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